佐々木一成のブログ

JOYBRASS トロンボーンアドバイザー、佐々木一成のブログです

マウスピース vol.1

どうも、アドバイザーの佐々木です。

 

マウスピースの回ですが、まずは自分の経験してきたことを少し書こうと思います。

 

前回書いたように、僕が初めて自分のマウスピースとして吹き始めたのは高2の2月にクルトワを買ってもらったものに付属していたBecquetモデルでした。

当時は全くと言っていいほど道具自体には無頓着でしたね、当時習っていた若狭和良さんは楽器のセッティングを常に調整されている方で、レッスン中でもちょっとした部分をいじっては「どっちが良い」と聞かせてくれました。マウスピースも色々と試されてたと思います。

なのでちょっとしたことで楽器は変化をするということは認識していましたが、高校からちゃんと始めたトロンボーンという楽器、パリトロに憧れ買ってもらったクルトワ、それに付いていたベッケモデルのマウスピース、これだけで他のを使おうという意識は全くなかったです(笑)

むしろ道具は揃った「これで、しっかり練習しよう!」と思ってたのでした。そこから3年くらいそのままずっと使いつづけていましたね。

良く覚えていることがあって、留学1年目でしたか、あるときレッスン中に先生のマウスピースを吹かせてもらったことがあったんですね。忘れもしないBachの6-1/2AL、衝撃的に凄く良くてまわりの生徒たちもそっちのほうが良いよと勧められましたが、その個体を譲ってもらうわけにもいかず…ただ自分の使っているものも特にダメだとは感じなかったのと吹けない部分は上達することでカバーできると思っていました。

なので、そこまで切迫したような感じはなくそのまま過ごしていましたね。

 

その時はとにかく出だしのタンギング、低音の音色、ダイナミクスがずっと気になっていました。もちろん僕の技術に問題があったのですが、道具もちゃんと考えていられたらな…と今なら考えます。

 

もちろん、当時のことを思うとマウスピースのサイズのことだけではなく、色々な要因があるとは思っています。それでも、少しでもやりやすい道具を選択することで、初めたばかりの吹けない環境から自身の練習でなんとかできる余地をより多く残せるのではないかと個人的には思います。まあその判断はなかなかに難しいですよね、なので前回書いたように知っておくというのは大事かな?お店とかで相談してもらえればお手伝いできると思います。自分のベストサイズも試していかないとわからないと思いますし。

 

 それと、現在自分は6-1/2サイズはそれなりに吹けるようになっています。

このことで感じるのは基本的な奏法がある程度出来る…もしくはサイズ別に慣れてしまえばある程度使えるという状態になるのではないでしょうか?色々と吹いていくなかで自分の唇のリードの状態というのが確定していくものではないでしょうか?

そんなことを思います。

 

今回はここまで、それではまた。