佐々木一成のブログ

JOYBRASS トロンボーンアドバイザー、佐々木一成のブログです

頭の整理が9割

どうも、アドバイザーの佐々木です。

 

今回は楽器を練習するというのはどういうことか?というのを考えてみましょう。

音出し、基礎練習、エチュードなど曲の練習などなど…ほとんどの方が練習のメニューとしてやっているとは思います。

レッスンをしていると良く感じるのですが、多くの場合「楽器を吹く=フィジカルな練習」になっていく傾向があるのではと思います。

例えば吹いているうちに練習しているフレーズは覚えてしまって、それが吹けるようにの繰り返し練習をするような感じになりがちですね。とはいえ楽器を吹くという行為、とくに金管楽器はフィジカルな部分がそれなりに必要とされるので、そういう練習も必要だと思います。特にトロンボーンに関して言えばブレス、アンブシュア、スライドワークなど体全体で演奏することになるので…。僕も若い時はとにかく練習してました、前にも書きましたがレッスンに持っていかないといけない課題が多かったのもあって半強制的に練習を沢山しなきゃいけなかったのもあります。

確かにもちろんそれでも上達してはいけると思うのですが、僕が大事だと感じるのは頭で整理できているかどうか、というところです。吹く前に歌えているかとか、ポジションが確定しているかとか、そして今何の練習をしているかというのが大事なポイントだということです。

 

シンプルにイメージした歌のように吹いてみて、そこで感じることを紐解く必要があるのとそれをアプローチするときにちゃんと整理できているかどうかを考えてみましょう。

ある生徒に「今吹いた自分の演奏はどうだった?」と聴くと「上手く吹けませんでした」と言われることがありました。それは世界の超一流のプレーヤーも同じことを思うかもしれない感想だと思うのです。それだとなかなか解決しないですよね?

そうではなくてどこが?どういう風に?どうなってしまっているのか?というように考えられると良いですね。それでも若いうちは経験ややり方の引き出しも少ないのでなかなか難しいところもあると思います。なので実験をするのです、試行錯誤を繰り返してみるんです、そうすると途端に同じように繰り返すことがなくなっていきます。周りが聴いて同じような練習をしていても自分のなかでは明確な意識と違いをもって練習出来るようになります。

 

僕自身もそれをするようになって調子も戻っていきましたから…それまでもやってたつもりではいたのですが、引き出しがまだ少なかったのと演奏時にそのまま持ってきてしまって演奏行為を複雑にしてしまっていったので上手くいかなかったのだと思います。なので、実際に演奏するときはより頭も動きもシンプルに出来るように練習していけると良いですね。人は身体が疲れていると休みますが、頭だけが疲れている場合は意外と続けてしまうような気がします。なので頭と身体のバランスが大事ですが、個人的に頭整理が練習の9割くらい占めていると思います。

 

自己分析は緻密に、演奏時はシンプルにをオススメします。

 

よくわからない場合はまた質問をくださいね!

今回から質問は kazooy1978@gmail.com までお願いします。

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