どうも、アドバイザーの佐々木です。
はい、今回もアドバイザーのこれ聴いてみようです。
今回の曲は
ジャック・カステレードの
「Concertino」です。
この曲を聴いてあれ?と思ったひともいるでしょう。
実はこの曲、もともと「Sonatine」というトロンボーンとピアノの為の曲をトロンボーンとトランペットと弦と打楽器という編成にカステレード本人がアレンジしたものなのです。
ちなみにソナチネは
これです、これはミリシェーの日本でやったリサイタルのときの動画ですね。
クラシックをやっているトロンボーン吹きにとってカステレードというと上述のソナチネ、バストロンボーン(テューバ)の為のFantasie Concertante、トロンボーンカルテット、若干マイナーですが3トロンボーンとテューバとピアノとパーカッションの為のPrelude et Danceくらいでしょうかね?
ソナチネは2楽章がとても美しい曲で、今でもあらゆるトロンボーン曲のなかで1番好きなメロディーです。最初の動画は1楽章しかないのですが、Concertinoのオリジナルの編成のものが他に見つからなかったので…。ピアノ版の方は沢山あるので探してみてください。Concertinoを取り上げた理由はもともとソナチネを聴いてると、弦楽器がとても合うんじゃないかな?ずっと思っていたらあるときフランスの楽譜屋で楽譜を見つけてなんか嬉しかった記憶があります。編成的に演奏出来たことはないのですが、いずれはやってみたいですね〜。
という感じで、今回はここまで。それでは、また