どうも、アドバイザー佐々木です。
今回の企画は「アドバイザーのこれ聴いてみよう。」です
この間、トロンボーンユニットアラスカ(和田充弘、河野広明)のお二人とトロンボーンの曲の話になってyoutubeで色々な曲を聴いていたのですが、
「それさ、面白いからブログで紹介してよ」
と言われたので、やってみようということになりました。
栄えある1回目の曲は
ミヒャエル・ハイドンの
「ホルンとトロンボーンの為のコンチェルト」です。
原曲の編成のままだと思うのですが、他の音源だとホルン2本でやってたりもします。
自分の持っている譜面だとトロンボーンはビオラでも演奏可と書かれていますね。
その昔高校生の頃だったか広島のタワーレコードでベッケが吹いているというクレジットだけで買ったような気がします。当時どんな曲かもわからなかったですが、とても美しい曲ですぐに大好きになった曲です。
ちなみにトランペット協奏曲で有名なヨーゼフ・ハイドンはミヒャエルのお兄さんです。
高校のときに買ったCDまさにこの音源ですね。
この曲、音域のせいかほとんどの演奏はアルトトロンボーンを使用して演奏されることが多いのですが、ベッケさんはアルトは吹かないのでいわゆるテナーバスで演奏しているのです…。全体的に高い音域と1楽章のトリル地獄みたいなやつが鬼門の曲です。
古典時代のレパートリーが少ないトロンボーンにとっては重要な曲のひとつだと言えます。
まあ、こんな感じでこのコーナーもやっていこうと思います。
今回はここまで、それではまた。