どうも、アドバイザーの佐々木です。
お久しぶりです。
早速、今回はいただいている質問に答えていきます。
A パートのウォームアップパターンをやるとバテてしまい、合奏で上手く吹けません。
Q そうですね…。実際にどういうパターンなのかとか奏法に原因があるからなのか何とも言えないところもありますが、基本的に技術的な苦手なものを全体の流れで半強制的に行うことで無理が生じて疲れてしまうというのはありますね。その場合、自分にとってはウォームアップという名前がついたキツい練習になっているというところでしょうか。コツというか考え方としてはとにかく無理くり吹かないというのと頭の中ではそれがめちゃくちゃ吹けるようになりたいと思いながら自分のペースで吹いてみるというのをしてみてください。この自分の頭ではそれをちゃんと吹こうと歌うというのと同時に無理に吹かないというのがポイントです。また何かあれば質問ください。
Q 初見がとても苦手です。何かコツはありますでしょうか?
A 初見ですか……。僕も全然です(泣)
いや、これでも色々とやってきたんです。なので少しづつは出来るようにはなっている…はずです。それで佐々木的初見上達ポイントみたいなやつを挙げますね。
1、とにかく譜面を見て歌うのを癖つける
いや、もうトロンボーン的にはそれが一番良いと思うんです。最初から上手く歌えなくても良いのでいつも意識的に譜面を見て歌うことをやりましょう。
2、自分の状態を気にしない
初見以外の時もそうなのですが、
「音色があれだな」とか
「いつもの感触じゃないな」とか
「今のところいつもなら平気な感じのフレーズなのになんで外したんだろう」とか
自分のことばかりに気をとられてると大概上手くいかなくなってしまいます。
3、小さくならない
環境もあるのでしょうが、自信がないとおとなしく演奏してしまう人はある程度開き直るくらいの感じが良いです。
どうでしょう、とりあえず僕はこの辺の要素が大きく影響する感じです。
Q 低音でのタンギングが苦手です。音色がロングトーンの時と変わってしまいます。
A これはこの前レッスンでもありました、状態に個人差はあるとは思いますが、この前の方は上の音域とほぼ同じようにタンギングをしていたので、短い音符の時に上手く音が発音されない現象が起きてましたね。僕の体験では舌を離すまでの滞留時間が低音域のときには若干長くなるような感じでやると上手くいくような気がします。慣れると高音域と同じような感覚で出来るようになってきます。
しつこいですが(笑)これもあくまで「自分の中の音楽」を形にしようとする流れで上手くいかないときのひとつのやり方としてとらえることのほうが大事だと思います。やはり動きや演奏の型を意識してやってしまうと頭の音楽が薄まってしまう傾向があると思うので…。
Q 最近のブログは真面目な感じの記事ばかりですね。前にあったようなくだけた感じのも楽しみにしてます。
A あんなのにも需要があったのですね、
うん、ま、書きますよ。心の余裕があればですが!
はい、今回はこんな感じです。
すみません、また随分とあいてしまいました。まあこれからもこんな感じでマイペースでやっていきますが、もう少し増やして良いかな…ま、期待しないでください(笑)。
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