皆様、明けましておめでとうございます。
アドバイザーの佐々木です。
本年も宜しくお願い致します。というわけで新年1発目は…
夏にポストした「リムトップからクルークまでの距離」の反響が思いの外ありまして、お店でも聞かれることがよくあります。そうなんですよね、僕も衝撃的な変化でした、今までのマウスピース選びの感覚を覆してしまったと思ったほどですから。
とうとうその距離が探せるBob Reevesのスリーブ式のマウスピースがお店に来ました!
ジャン!
これが
こんな感じで装着して使用します。
特徴的なのはいわゆる細身のシャンクもこれで試せるということなんです。前に書いた「ペーパートリック」だと距離を出すことしか出来なかったのですがこれである程度のバランスの良いポイントを探せるようになります。
そしてこのシステムは他社製のマウスピースでもスリーブ加工が可能なのです。
こんな感じで手持ちのグレッグブラックをスリーブ加工してもらいました。写真を見るとわかるのですが、いわゆるネック部分の半分くらいまで加工されています。トロンボーンの場合はトランペットと比べてトップに対してシャンク部分が短いのでどうしてもこういう形にならざるを得ないようです。ちなみにスリーブシステムは今現在は太管用でしか作られていません。
装着すると
こんな感じになります。これでスリーブが7種類ありまして。4が標準の太さのシャンクで数字が小さくなると太く、大きくなると細くなっていきます。
7番のスリーブ装着時
1番のスリーブ装着時
結構変わりますよね、実際吹いてみるとわかるのですが良くも悪くも効果が大きいです。一応今はスリーブが全種類とテナー(6-1/2AL相当)とバス(1-1/2G相当)があるのでお店で試せますよ!僕もお手伝いしますよ~。
はーい、というわけで商品の紹介みたいになってしまいましたが。あくまでも「リムトップからクルークまでの距離」の続きなのです。是非色々な方に体験していただきたいですね!
今回はここまで。
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