どうも、アドバイザーの佐々木です。
今回はですね、レッスンを受けるにあたっての心構えみたいのが僕が体験したり人からの話とかから
「レッスンを受ける心構えの十ヶ条」みたいなものを考えてみました~
一、相性はあるさ、人間だもの。
教える側も教えられる側も人間だから相性はあると思います。その人が選ぶ言葉などが自分のもつ感覚と違うことなんて良くあるはずです。レッスンを受けるタイミングによっては色々と合わなくて伸び悩むこともあります。その時よくわからなくても後になって理解できることはよくあることです。
一、先生が上手くさせるんじゃない、自分が自分の上達法を発見するもの。
レッスンはあくまで提案やヒント、経験の伝達であったりするものなので、あくまでも自分の感覚と相談しながら受けましょう。そのままの形でやって何もつかめないのなら自分なりに実験をしてみて自らつかもうとしてみてください。
一、常に課題と向き合おう
自分が出来ること、出来ないこと、得意なこと苦手なことを正直にちゃんと認識して対峙していくことが大事です。
一、レッスンごときで失敗恐れてなんになる
レッスンで完璧に吹こうとしなくても大丈夫!今自分が出来ることをちゃんと出せるようになりましょう。
一、わからないことはそのままにしない
わからないこと、疑問点などあればどんどん質問しましょう。そのままにしておくのはもったいない。
一、己を知ることで可能性を知る
自分はトロンボーン吹きとしてどういうタイプかを考えると、どういうアプローチでやっていくのが良いのかが見えてきやすかったりします。パワー系なのかコンパクトにまとめるタイプなのかとかね。そのためにも他の人を見聞きするのは大事です。
一、自分の好みだけでアプローチ方法の良し悪しを決めない
演奏会や音源を色々聴いていると、とても大好きな奏者、あるいはあまり好きではない演奏をする奏者なども普通にあると思いますが、好きではないからといってその人のアプローチ方法まで嫌いにならないように、そこにこそ自分の感覚に合うアプローチ方法が存在しているかもしれないのだから
一、明日は明日の風が吹く
上手くいかないことを気にしすぎない、常にポジティブな思考で楽器と向き合いましょう。そのうち出来るようになるさ
一、人は忘れやすい生き物である。
レッスンで体験したこと、すぐやらなくなっていつもの自分の練習をしてしまってないですか?変化の為のアプローチは常に自分に少しずつでも取り入れて練習することが上達には近道です。なにを教わったか、普段の練習の中にちゃんと取り入れているのか、自分に変化を感じるか今一度考えてみましょう。
一、何はともあれ楽しもう
レッスンであれ、コンクールやオーディションであれ演奏するという行為には変わらないはず。そのために練習があると思いましょう。
はーい、どうでしたか?若干8番目と最後がかぶっている気がしますが…。
こういうのがあると僕自身も今一度気が引き締まる気がします。
それでは、また!
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