佐々木一成のブログ

元JOYBRASS トロンボーンアドバイザー 佐々木一成のブログです

マウスピース vol.2(Bach)

どうも、アドバイザーの佐々木です。

 

マウスピースの1回目はBachです。

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言わずとしれたトランペット、トロンボーンのビッグブランドです。今年が創業100周年ということでそれにちなんだモデルも出ましたね。

 

今までの記憶だと、バックのマウスピースはどこのお店にもあるような気がします。それほどまでに流通量も他のメーカーよりもはるかに多く、沢山の方が良くしっているメーカーではないでしょうか?

さらに、その歴史から現在出ている、色々なメーカーのマウスピースの原型になっていることがとても多くあります。元々はカスタムでいろいろなプレイヤーの意見を取り入れて作ってきた歴史もあり、型番と数値は必ずしも規則的ではないですね。

 

バックのマウスピースといえばその万能さが際立ちます、今良く見る型番の多くは色々な変遷を経て存在していて様々なニーズのなかで生き残ってきたものたちと言えます。ですので、ジョイブラスでもとりあえずバックから選んでおけば…的な状況はかなり多くありますね。

とはいえ本国のウェブサイトからカタログをみると通常とされるラインナップも普段お店でみるよりも随分と多く存在してることがわかります。

僕は5Gを良くつかっていました。6-1/2もいくつか持ってはいますが、サイズ的に苦手だったこともあり結果的に5Gを多く買うような感じになってましたね。

また、現在バックのトロンボーンを新品を買うと6-1/2Aが付属してきます。Bachを買ったことないので良く知らないのですが、これって昔は6-1/2ALとかじゃなかったんですかね?というのも留学中も6-1/2サイズのプレイヤーのほとんどがALを使ってたものですから…どうなんでしょう?

バックのマウスピースは個人的にはちょうど良い音色感、本当にスタンダードと言えるようなマウスピースで硬すぎず柔らかすぎず、倍音も多すぎず、少なすぎず、明るさもちょうど良いと思います。

比較的どの楽器でも問題と感じたことはないですし、リム形状がサイズによって大体決まっているのでそれが合うかどうかというところになります。

リムだとノーマル、ラウンド、ワイドあたりがありまして。

ノーマルリムが右の写真です。

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右がラウンドリムです。5GB や4GBがラウンドリムです。(若干見づらくてすみません)

ラウンドリムは僕は苦手です…、どちらかというとフラットなほうが好みです。

ワイドリムは無かったので写真はありませんが、記憶にあるのはワイドかつラウンドっぽいリムになっていたような…

あとはバックボアですが、5GSの太管だけ5、6mmくらいの長さでバックボアの最後が広がるように削ってあります。オフィシャルのリストだとmodified(修正した)と記されてます。

これも、プレーヤーのどなたかのアイデアなんでしょうね…きっと。

写真とりましたが、見づらいですね(笑)わかりますでしょうか?

左が5GS、右が5GLです。

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こうみると結構違うものです。

今回リストを見てて初めて知ったのですが

6-1/2Aから1-1/4Gまでの普通のモデルのスロート、バックボアは同じなんですね!(ぱっと見よくわからないですが…)うーん、面白い。それでもバランスなんでしょう、内径と深さで違いがちゃんとそれぞれ出るのはすごいと思います。

それとウエイト重めが良ければメガトーンやアルティザンもありますしね。

メガトーンの場合、普通のタイプのものと比べてスロートが少し大きくなっています、これも全体のバランスを考えられてのことでしょう。またアルティザンは古いマウスピースを元に作られているようですが…

左がいわゆるニューヨークバック12、右がアルティザン6−1/2ALです。

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まあ、似てると言われれば似てるような感じですね、どうでしょうか?

現行のものと比べて全体的に縦長なフォルムといいましょうか。

当時は職人さんが1本ずつ手作業で作っていたせいもあり個体の状態のバラつきも大きく形も様々なところもあったのでどのタイプを採用したかで変わるとは思います。たしかにネット上で見かけるものも、昔のマウスピースの多くが若干縦長な感じでしたね。

 

一口にバックといってもその歴史と製作された本数で誰しもが通るといっても過言ではないくらい一般的なマウスピースとなりました。僕が留学していたフランスでも沢山のプレイヤーがバックを使用していたように思います。

 

迷ったときには今一度バックを。

 

今回はここまで、それではまた。

 

これ聴いてみよう vol.3

どうも、アドバイザーの佐々木です。

アドバイザーのこれ聴いてみようの3回目です。

 

今回の曲は

クリスチャン・リンドバーグ(リンドベリ)のヴィヴァルディの冬です。

www.youtube.com

僕らの世代から上の方々は聴いたことあると思うのですが、若い子はあまり知らないかな〜?

 

この曲、「the winter trombone」というアルバムに入っていてヴァイオリンのソロパートをそのままトロンボーンでやっているという超絶系の演奏です。

上にある動画は一楽章だけのものですが、2楽章のメロディは良くしられているんじゃないでしょうか。

この曲自体はアルトトロンボーンでやっているみたいですね、早い、高い、跳躍はリンドバーグらしさを十分に発揮しているものの、動画の2分20秒くらいから始まるトレモロは未だに笑いが出てくるほど出来る気がしない技術ですね。

これどうなっているんでしょ?理屈ではわかるのですが出来るイメージが全くわきません(笑)息もどんだけ続くんだと思います。

リンドバーグといえば超絶技巧のイメージが先行しがちですが、実は彼の歌い方がとても僕は好きですね。ゆっくりした曲の歌の感じとか凄く良いですよ!良い意味でトロンボーンらしくないというか。

昔から思っているのですが、この人の頭の中になっている音は弦楽器のそれに近いのではないかと思うんですよね。音のスピード感やビブラートの感じと聴いてるとそう思います。

 

最近は指揮者としても精力的に活動しているリンドバーグですが、トロンボーンは表現の一つのツールに過ぎないんだな、と思わせるプレーヤーです。

 

 

今回はここまで、それではまた。

 

マウスピース vol.1

どうも、アドバイザーの佐々木です。

 

マウスピースの回ですが、まずは自分の経験してきたことを少し書こうと思います。

 

前回書いたように、僕が初めて自分のマウスピースとして吹き始めたのは高2の2月にクルトワを買ってもらったものに付属していたBecquetモデルでした。

当時は全くと言っていいほど道具自体には無頓着でしたね、当時習っていた若狭和良さんは楽器のセッティングを常に調整されている方で、レッスン中でもちょっとした部分をいじっては「どっちが良い」と聞かせてくれました。マウスピースも色々と試されてたと思います。

なのでちょっとしたことで楽器は変化をするということは認識していましたが、高校からちゃんと始めたトロンボーンという楽器、パリトロに憧れ買ってもらったクルトワ、それに付いていたベッケモデルのマウスピース、これだけで他のを使おうという意識は全くなかったです(笑)

むしろ道具は揃った「これで、しっかり練習しよう!」と思ってたのでした。そこから3年くらいそのままずっと使いつづけていましたね。

良く覚えていることがあって、留学1年目でしたか、あるときレッスン中に先生のマウスピースを吹かせてもらったことがあったんですね。忘れもしないBachの6-1/2AL、衝撃的に凄く良くてまわりの生徒たちもそっちのほうが良いよと勧められましたが、その個体を譲ってもらうわけにもいかず…ただ自分の使っているものも特にダメだとは感じなかったのと吹けない部分は上達することでカバーできると思っていました。

なので、そこまで切迫したような感じはなくそのまま過ごしていましたね。

 

その時はとにかく出だしのタンギング、低音の音色、ダイナミクスがずっと気になっていました。もちろん僕の技術に問題があったのですが、道具もちゃんと考えていられたらな…と今なら考えます。

 

もちろん、当時のことを思うとマウスピースのサイズのことだけではなく、色々な要因があるとは思っています。それでも、少しでもやりやすい道具を選択することで、初めたばかりの吹けない環境から自身の練習でなんとかできる余地をより多く残せるのではないかと個人的には思います。まあその判断はなかなかに難しいですよね、なので前回書いたように知っておくというのは大事かな?お店とかで相談してもらえればお手伝いできると思います。自分のベストサイズも試していかないとわからないと思いますし。

 

 それと、現在自分は6-1/2サイズはそれなりに吹けるようになっています。

このことで感じるのは基本的な奏法がある程度出来る…もしくはサイズ別に慣れてしまえばある程度使えるという状態になるのではないでしょうか?色々と吹いていくなかで自分の唇のリードの状態というのが確定していくものではないでしょうか?

そんなことを思います。

 

今回はここまで、それではまた。

道具に頼る。

どうも、アドバイザーの佐々木です。

 

マウスピースの話の前に…

 

 以前から意外とアバウトな内容になりがちだと思ってどう書こうかな?と考えていた内容のものです。

「道具に頼る」ということ

道具が自分を成長させてくれる感覚というのは経験上、実はとても良くあるのです。

もちろん、スライドがちゃんと動くとかの楽器自体に不具合がない状態は大事ですよ!今回はそういうことではなくて楽器の持つ音色感やクセみたいなものを、またマウスピースと自分との関係性をどう感じるかという部分です。

まずは自分の体験談を話すと初めに両親に買ってもらったクルトワをそれに付属していたクルトワのマウスピースで3年くらい吹き続けていました。たぶん型番はBECQUET  Lだったと思います。当時は常に留学中で課題が多く、とにかく練習という状況で道具的な”クセ”みたいなものを特に感じたりすることはなかったです。自分の楽器を買ってもらうまでは高校の部活にあったバックを吹いてはいました。色んな楽器に興味はあったもののお店にいって吹くとかということをせずにずっときてました。どちらかというと当時はメーカーの個性=音色という意識であとはその楽器で技術を高めていけば良いと思っていましたね。

ただ、調子が悪くなったりとかしたタイミングで楽器やマウスピースを試してみようという気持ちになって色々と吹き始めました。そのときに感じたのは今思うと当たり前ですが、全然違うな(笑)という感覚を覚えました。でもその違いの感覚が当時の僕にとってはとても新鮮で面白かったのです。

さらには前にも少し書きましたが、ある楽器で出来ないことが違う楽器だとやりやすいという現象がおきたことです。いや、普通だろと思う人も沢山いらっしゃるでしょうが…よーく考えてみてください。

 

果たしてそれはどういうことなんでしょう…?何が起きているんでしょうか。

 

楽器やマウスピースのクセだとか特徴とかいう話も聞くこともありますね、だけどその差って個体差や特徴自分の奏法やタイプにマッチするかどうか、その時の感覚にも左右されるでしょう。それに重要なマウスピースと楽器のマッチングというものもあります。とにかくいずれにしても楽器に頼ることで上達のきっかけになるということが起きる現象があるのです。実はこれは苦労している人ほど奏法とかと並んで重要なものだとは思います。なので、色々と試してみてほしいと思ったりしますね。

更に言えば「自分の癖と対峙する」のときに書きましたが、身体と楽器との関係において発生している状態は色々なものと連動して必然的に発生していることが多いように感じます。なので練習すべき部分を整理することにも影響すると思っています。楽器を超えるほどの自身の個をお持ちの方は気にならないと思いますが、そういう人はそんなに多くないと思うので…。

 

とはいえ、東京や大阪などと比べて地方都市だと試すにもなかなか難しかったりしますよね?だとしても違う楽器を吹いてみるという経験が色々なきっかけを与えるかもしれないということだけでも知っておいてください。それだけでも意識的に違う状態で今吹いている楽器とつきあっていけると思いますので。

 

まあ確かに楽器本体は安くないですから…、なのでマウスピースだけでも…と考えがちなところでマウスピースが増えていってしまうという事態に陥りがちです(笑)

 

 

今回はここまで、それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

トロンボーンの良さ

どうも、アドバイザーの佐々木です。

 

この間、昔からの友人(楽器と関係ない感じの人ね)と飲んでいて

「そんなに続けてるトロンボーンの良さって何?」

と言われまして、

「えっ!?そりゃ音だと思うけど…」

と答えたのですが、改めて思うとなんだろうと考えてしまいましてね…。

そりゃ、始めはトロンボーンを希望せずにトランペットとかサックスとかなんとなく知っている楽器(笑)を書いて希望だしたのですが。それがトロンボーンになり、部活の上下関係みたいなものにも馴染めず、若干幽霊部員になり…などモチベーションのかけらもないまま過ごしていましたが、忘れもしない1学期も終わろうとしたときにたまたま…本当にたまたま誘われて行ったパリトロンボーン四重奏団の演奏会が自分のトロンボーンの原点で、なによりもその響きや音色感に惹かれてやっていたものですからまあ…音だろうかなと思ってはいます。

でもよく考えたら楽器って音こそが魅力であるからこれだけの種類の楽器が存在しているんだと思うんですよね。

まあ、それは大きい話だとして置いておきましょう(笑)

他のトロンボーンの魅力といえば、…スライドでしょうか。

だから大変なこともあるとは思うのですが、短所というのは長所になるというところですかね。他の楽器にはない一番の特徴と言える部分ですがそれが魅力だとは正直個人的にはあまり思わないかな〜。これも結局音をつくる機構の一つではあると思うんですよね。

 

あとはなんでしょう(笑)舞台映え…?

 

もう音としかずっと思ってなかったのであまり浮かばないですね…。

うん、やっぱかな?

それに同じ楽器吹いても音色が人によって変わるというのも面白いじゃないですか!本当に人の声と一緒ですよね。まあそれは他の楽器と一緒か(笑)

トロンボーン特有というと難しくなりますね…。

音域も好きですけどね、ちょうど声の音域だし。うーん…

考えるとよくわからんですね

他にあれば教えてください(お願い)。

 

質問やメッセージは【kazooy1978@gmail.com 】までどうぞ

 

 

マウスピース(序章)

どうも、アドバイザーの佐々木です。

 

この間荷物を少し整理していてふと思ったのですが、いやー、気づけばマウスピースが増えたな…と置いてある数をみて感じたので少し書いてみようと思います。

 

ここ数年普段ジョイブラスにいるのもあって、ことあるごとに試しては買ってみたいなのを繰り返していました(笑)。気に入ったものがあっても大体3ヶ月くらいで切り替わったりしてました…慣れてくると色々と感じる部分が出てくるんですよね。

 

ところがです、今使っているのが使い始めて1年半くらいになります。

グレッグブラックのDavid Finlaysonモデル

この人です。(すいません(笑)このGo-proをスライドにくっつけた動画のやつです)

 

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ニューヨークフィルの2番奏者としてアレッシやコリンの隣で良くみるおじさんです。

いや、この人すごいんですよ。

こんなこというとあれですが、アレッシも食うぐらいのサウンド、音量や技術も高い奏者でアレッシと二人でニューヨークフィルのセクションを支えてきた一人だと思います。ただ、本人もあまり個人で露出をしない為か比べるとマイナーな存在かもしれませんね。

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サイズは4Gサイズでスロートが.295インチ(太いですね…)ウェイトはレギュラーと思われるのと…他は良くわかりません(笑)フィンレイソンが使ってるやつと同じスペックのものが欲しいという注文で来たやつだったので… 

いやこいつが個体も良いのか自分の使ってる楽器と良くあってくれるのでなかなか他が勝てない状況が続いてますね…。スペックの割には意外と吹きやすいですし

 

マウスピースって難しいですよね、前に書いたように同じテナーでもマウスピースによっては吹いた楽器が良い楽器だと思えなくなるくらい相性が影響することもままあります。

お店にいると聞かれるのは選ぶときに

「何を基準にすれば良いですか?」

という質問が比較的多いですかね。

基本的に僕はお話を聞かせてもらってそれに必要そうなタイプのマウスピースをいくつかお出しするというスタイルなのですが、何を重要視してるかで大分変わってきます。

音、操作性、口当たり、息の感じ…などそれぞれのバランスがどういう感じか、ある程度の統計上で楽器との相性を考えたりとかして決めてはいくのですけれども

やはり個人的には音というのははずせない要素ではありますね。それをベースの基準として構わないと考えます。

楽器を選ぶときと同じで音が好きかどうかは1番大事にしてほしいかな?と思います。

自分とマウスピースと楽器で出て来る音は何かを変えるとかじゃなくその組み合わせで持っている音色感は大きくは変わりづらい部分だと思います。

音が好き、それでいて良いレスポンスや操作性かどうかみたいなところです。

あと自分と楽器のバランスにあったリム径とかですかね?前にちらっと書きましたが僕は楽器によってサイズを変えてしまうのであまり気にならないですが、変えたくないという人はもちろんその中で選んでいけば良いですね。

他に出来たら発音や音量に問題がないかどうかというところです、ただ慣れとともにそういう部分は変化していくこともある気がします。

そういうのも諸々含めて

「どこかしらピンとくるもの」で選べればと思います。

今までを考えると吹いた時の印象が良いもの、その後の慣れはもうやってみないとわからないというところですかね(笑)あとは場所もね〜、影響するといえばしますがそこまではなかなか難しいのでそれ以外で考えてみましょう。

 

そのうちマウスピース自体の個人的なレビューをすこしづつ紹介できればと思います。

 

今回はここまで、それではまた。

 

メッセージ、質問は【 kazooy1978@gmail.com 】までどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

人それぞれ

どうも、アドバイザーの佐々木です。

 

今回は人それぞれということですが

 

これまでに何回か「(レッスンの)講師の先生に言われたことと違うんですけど、どうすれば良いですか?」という話をされたことがありました。

言ってしまえばそれで良いと思うんですよね。僕は僕なりの経験に基づいての楽器に対してのアプローチ方法を考えてこの場でこうやって書いているわけですが、それは間違ってますと言われてもしょうがないというかなんというか…。

こういうのって

 

違って当たり前です

 

必要な要素は同じものでも切り口やその過程など人によって見え方や捉え方が変わってくると思いますし、得意なものやそうでないものでも考え方が変わってくると思うのです。ただでさえ管楽器、特に金管楽器においてはこれが決定版といった奏法なんてあまりないくらいよくわからないことだらけなんだと思います。

 

なのでね、ただ違うからどうしようと思わないで

そういうやり方もあるんだ

くらいを思えると良いのではないでしょうか?

やってみて、体感しながらアプローチできるのが良いと思います。

難しさもあるかもしれませんが、個人的にあとは変化する気持ち、変化してもよい余裕みたいなものがあれば変わっていく状態を受け入れながら試していけるんじゃないかと思います。

いつも同じような感覚で吹きがちなところを変えてもいけると思う感覚みたいなところですかね〜。これはとても大事な部分だなと今はすごく思います。

 

例えばアンブシュアとかに関してもそうですね。

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どうでしょう、この名手たちも

 外側から見た感じでは似てるようで結構違うことに気がつくはずです。

ひろーく考える上でのヒントにはなる気はしますけど、あくまでも参考程度にしておいて自分にとって良い状態へのきっかけくらいに捉えてると良いのではないでしょうか?

同じように構え方などそれぞれの考えがあるとは思いますが、それらを含めた色々なものに対して試してやろうくらいの意識で大丈夫だと思っています。

ということで

ヒントはいろいろな方法でちらばっているけれど、それを活かすも殺すも自分次第なところだと思えてると良いんじゃないかと自分の経験からは思うのです。

 

今回はここまで、それではまた。

 

質問やメッセージは【kazooy1978@gmail.com 】までお願いします。